mugimusenからサバイバルへ

サバイバルへリンクします

※ それでも民は祈り続けた ※

※ 島原の乱のあと、隠れキリシタンはそれでも存在し続けたのですが、これ以後、幕府はキリシタンとわかっていても、見て見ぬふりをしました。それほど幕府はおそれていたのです。
その島原の犠牲によって隠れキリシタンは日本で生き延びました。
そして隠れキリシタンであった西郷どんが、キリシタン禁止令を廃止しました。そして当時の明治政府の考え方に一矢報いるために西郷どんの西南戦争があった。とおもっています。
西郷どんは聖書の影響を受けたとの文献があります、極秘で洗礼も受けていたとの話もあります、いずれにせよ、圧倒的な軍備を背景に江戸城無血開城、や、政敵であった庄内藩に対する対応など、西郷どんがキリスト教的考え方になったと考えられます。


※ 西郷どんの考え方
 真の文明国であるならば、後れている国に徳をもって接し、導く。それが「王道」の政治というものである。一方で武力にものを言わせてアジアを侵略し、植民地化する西欧のやり方は、己の利のために他を踏みつけにする野蛮な「覇道」でしかない、というものでした。そして、新生明治日本は「王道」を目指すべきであると考えるのです。





歴史ミステリー 島原の乱 天草四郎vs松平信綱



その時歴史が動いた 「それでも民は祈り続けた 島原の乱・キリシタンの悲劇」 (2007年)