mugimusenからサバイバルへ

サバイバルへリンクします

※ アメリカにおける銃所持の意味 Rubbish diaryさんのブログより


グラハム・レジャーによる二代王インタビュー


日本人でも、このアメリカにおける銃所持の意味を、本などで調べている人がいます、これはオバマ政権の時に、掲載されたRubbish diaryさんのブログに掲載されたものです。


※ 特に注目した箇所は下記です。※


アメリカ建国時代に、市民が武装することにより政府に対する抵抗力を持つことができた。圧政を強いられず、自由な市民生活のために拳銃は必要であるという考えである。


憲法に記載されているため、疑う余地なくこの考えが"正"だと考える人もいる。日本で言えば、憲法9条を金科玉条のごとく扱う人がいるように。それはあくまで銃の危険性だとかそんな事とは関係なく、憲法に記載されている権利であるので、それは決して侵されてはならないことなのである。


銃推進派は、銃の所有=自由の獲得と考え、逆に、日本のように銃が規制されている国は、警察等によって厳しく管理された市民生活を送っている、真の自由がない国だと描写する人もいる。


この憲法が存在する限り、アメリカから銃が消えることはないだろう。この部分はいくら議論しても、結論はでない。憲法9条が永年議論の対象とされてきて、未だに結論が出ていない点と同質である。


日本人は憲法9条には反対派も改憲派も、大変重要と考えてきました。
アメリカが銃所有の権利が憲法にあるように。。。。


アメリカ国民は政府が間違ったと判断するといつでも銃でもって政府を攻撃できるのです。


何よりもアメリカ建国、信仰の自由を勝ち取ったのは、力、銃によって勝ち取ったのです。
 これがアメリカ建国の歴史です、韓国においても日本においても真のクリスチャンは、信仰と自由は力(武力)によってしか勝ち取ることはできないとはっきりと言っています。
このままでは、北朝鮮主導権の高麗連邦共和国ができます、トランプ大統領が核兵器撤廃を勝ち取っても、核兵器を作るノウハウはすでに持っているのです、いつでも隠れて作れるのです。平和が来るなど信じられません、韓国で反体制派がこれから粛清されます、多くの人が亡命をするでしょう。


日本を真に守るのは自衛隊の法的立場を勝ち取ることと、国民に真の平和は力によってでなければ勝ち取れないことをしっかり啓蒙しなければ、この国は滅びます。


アメリカで銃規制のある州で90%以上の銃による大量の死者がでているのです。。この現実をアメリカ人は知っています。またたくさんの子供たちがいる学校での殺戮がおおいのです、


※ オハイオ州のある学校では、校門に“”この学校の教師は銃を携行しています“”との看板をだしています。



※ そんな学校はテロリストも襲わないでしょう。。。





※ ブログ文面


アメリカにおける銃所持の意味Add Star
書評
昨年12月に起きたコネチカット州での銃乱射事件を見て、以下の1冊を購入


銃に恋して―武装するアメリカ市民 (集英社新書)
銃に恋して―武装するアメリカ市民 (集英社新書)


作者: 半沢隆実
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2009/02


アメリカ人にとっての銃の意味
アメリカで銃乱射事件が起きるたびに、日本人としてはアメリカで銃が容易に手に入ることを不思議に思う。日本人の感覚からすると銃が簡単に買えるためにこういった悲劇が起きるわけで、単純に銃を規制すればよいのではないかと思う。


ただ、アメリカ人にとって銃を保有するということは大きく2つの意味がある。


ひとつは、シンボル的な意味での銃の所有。2つ目が防衛のための実務的な意味での銃の所有である。


ひとつ目のシンボル的な意味での銃の所有だが、この起源はアメリカの憲法に遡る。


1791年に成立した修正憲法の2条は以下のとおりである。


規律ある民兵は、自由な国の安全にとって必要であるから、国民が武器を所有し携帯する権利は、これを侵害してはならない


アメリカ建国時代に、市民が武装することにより政府に対する抵抗力を持つことができた。圧政を強いられず、自由な市民生活のために拳銃は必要であるという考えである。


憲法に記載されているため、疑う余地なくこの考えが"正"だと考える人もいる。日本で言えば、憲法9条を金科玉条のごとく扱う人がいるように。それはあくまで銃の危険性だとかそんな事とは関係なく、憲法に記載されている権利であるので、それは決して侵されてはならないことなのである。


銃推進派は、銃の所有=自由の獲得と考え、逆に、日本のように銃が規制されている国は、警察等によって厳しく管理された市民生活を送っている、真の自由がない国だと描写する人もいる。


この憲法が存在する限り、アメリカから銃が消えることはないだろう。この部分はいくら議論しても、結論はでない。憲法9条が永年議論の対象とされてきて、未だに結論が出ていない点と同質である。



2つ目の意味の防衛的な意味での銃の所有も、1つ目の意味の市民が武装する権利を認めていることと関連する。


銃規制による実際の犯罪抑制


自分の家に強盗が入り、目の前で家族を暴行している。しかも相手は拳銃を保有しているかもしれない。そんな状況になった際に、自分はどんな行動がとれるか。


このような状況を想像すると、拳銃を自分の家に1つくらい保有しておこうと考えるのは不思議ではない。


もちろん理想は誰も拳銃を所有していない世界だが、一定量の拳銃が既に広がっている世界で、防衛という観点より拳銃の所有をすることは合理的な行動だろう。アメリカ人は危険、不安を感じた際に拳銃を手にする習性があるらしく、同時多発テロ直後、また2000年問題で騒がれた後に拳銃の出荷量は増加している。



拳銃が手に入るような状況で常に議論になるのが、拳銃があることで犯罪が抑制されるという意見と、拳銃があることで重大犯罪が起きやすいという意見である。


ただ、はっきりいってこの議論にも決着はつかない。


州ごとの拳銃の所有割合、犯罪の発生率、そのうち拳銃を用いた犯罪数等を大量にデータを集め、うまく相関がとれるように加工すればある程度結論は出せるかもしれない。ただ、その時に評価として、単純に犯罪数が少ないほうがいいのか、それとも犯罪は多くてもそれによる死亡者が少ないほうがいいのか等が考えることができないであろう。そもそも、相関が取れても因果関係を裏付けることも難しい。


犯罪という観点でいうと、一概に銃の規制をしたほうがいいとは言えなくなる。一家に1台の拳銃の保有を82年に条例で制定しているアトランタのケネソー州みたいな例もある。



今後すすめるべき規制の方針
ここまでを考えると、銃の規制をすることは難しいし、なによりそれが正しいことなのかすらわからない。ただ、確実にいえるのは犯罪を犯す可能性が高い人達にまで銃が手に入れられる現在の状況は是正されるべきということである。


本書にも書いてあるが、アメリカで銃を手に入れることは、許可がいるものの、審査はあってないようなもので非常に簡単である。


そういった中で不法入国者など、一般的に犯罪を犯す可能性が高い人に銃がわたらないようにすることは必要である。


どのようにして、実施するかというと、許可無く銃を所有していた場合の罰則を厳しくすることであると思う。


この方法が効果的だと考えられるのは以下の3点。


銃の所有を否定するものではなく、銃推進派の反対を受けない
罰則をおそれ、不法に銃を買う人が少なくなるため、市場では売り手の方が多くなり売り手の旨みがなくなる=売り手が少なくなる
これまで野放しだった銃の管理体制を強固なものにすることができる
単純に銃の販売を規制すると、闇市場では書いてのほうが多くなり、銃の価格が上がる。結果として、売り手はある程度のリスクを見込んででも銃を売りたがるであろう。


今後、アメリカから銃がなくなることはないだろうし、その感覚を日本人が理解することは非常に難しいと思う。


だからといって何もできないかというとそんなこともないと思う。


オバマさんは今後どーするんでしょうか。