福音派クリスチャンの考え方!
アシュケナージユダヤ人がカザール人であるという説を否定するのが、福音派クリスチャンの考えである。
“” カザール人はユダヤ人説を否定する福音派クリスチャンの解釈と終末論 “”
福音派クリスチャンの終末の解釈は イスラエルの建国と、そしてそのイスラエルが滅びることによって
ユダヤ人が待ちに待ったメシアであるイエス様を殺したことをみとめ
悔い改めるということの重要性と
艱難の7年がおこり
そして人類は四分の一しか残らず、
イエス様を信じるクリスチャンが天に上げられ、
きがつくとクリスチャンが地上からいなくなると主張している。
10世紀にロシアとモンゴルによって滅ぼされた、このカザール人が
北上して西に行ってヨーロッパに流れていったのが
アシュケナージユダヤ人だと言われている説がネットなどで
まことしやかに言われていることを、
福音派クリスチャンは、“”これは根拠のない嘘である“”としている、
その滅びたカザール人自身がその後どうなったのかという文献を一切残していない
だのになぜネットでアシュケナージが
カザール人だと言われていることが氾濫しているのか
福音派クリスチャンはこれを厳然と否定している、
また捏造、フェイクであるとしている、
その根拠は。。。
※ 1900年前、世界に散らばったユダヤ人は
二つの大きな集団に別れた
一つが アシュケナージーユダヤ人(ヘブライ語でドイツの意)
これは基本的にヨーロッパのユダヤ人と考える、アメリカの白人に多い。
もう一つが スファラデイユダヤ人(ヘブライ語でスペインの意)
ユダヤ人は中世の時代、
ユダヤ人の大半はスペイン、ポルトガルに住んでいた、
ヨーロッパにおいてカトリック全盛の時代
ユダヤ人はキリストを殺した民族として迫害されていた、
ところが中世の時代スペイン、ポルトガルはヨーロッパだが文化がちがい、
イスラムが支配していた、
その時代にユダヤ人の多くがスペインポルトガルに住み着いた
そして錬金術師として生き延びてきたのだ
そのためユダヤ人は優遇されていた、
時代は変わりスペイン・ポルトガルからイスラムが追い出されると、
その後支配したキリスト教徒の王によってまたしてもユダヤ人は迫害され、
1492年にユダヤ人は地中海、アフリカ、中東、アジアに散らばった、
スファラデイユダヤ人(スペインから出て行ったユダヤ人の意)
最初にイスラエルを作ったのがアシュケナージーユダヤ人です。
カザール王国は7~10世紀、カスピ海と黒海の間にあったカフカース
(福音派のいうマゴクの地)
カザール人は民族的にはトルコ系の人である。
8世紀にこの国の王、プーランがユダヤ教に改宗した、
この時王族や貴族もユダヤ教徒になった、
ではなぜユダヤ教に改宗したのか?
カザール王国は東ローマ帝国(キリスト教国)とイスラム文化圏に挟まれていたので、
そのどちらでもないユダヤ教になったらしい、
このカザールは10世紀にロシアとモンゴルに攻められ滅びた。
このカザール人が北上し西に行って、ヨーロッパにながれていったのが
アシュケナージユダヤ人であるという考えがネットに氾濫している。
これは根拠のない考えであるというのが福音派クリスチャンである。
滅びたカザール人は自身が書いた、なんの文献ものこしていない。
ではなぜ、ネットでアシュケナージユダヤ人がカザール人であると言われているのか?
イギリスのアーサーケストラーというジャーナリストが1976年に
第13支族という本をかいた、13番目がカザール人であると大々的い言った。
しかしこれには種本がある、コロンビア大学のダンロップ教授(オリエント学者)が
ユダヤ人はカザール人という本を書いた、
その中にはカザールの王族がユダヤ教に改宗したとかいてあるが、
このダンロップ教授の結論は、どう考えても、ユダヤ教に改宗したといっても、
“”カザール人がユダヤ人であることはどう考えても考えられない“”
というのが結論である本である。
このダンロップ教授の結論を反転させて、センセーショナルに誇張して発表したのが
このアーサーケトラーが作った説であり、結論を自分の言いたいことに変えて、
うそを何100回もいえば。。。
とのフェイクであり捏造であるというのが
福音派クリスチャンのいう
間違いであるとの根拠である。
カザールが滅びる前にすでにヨーロッパには大きなユダヤ人共同体があった、
ローマによって滅ぼされる前、ユダヤ人は商業と貿易などをしていたため、ローマでは優遇されていた、そのためローマにはユダヤ人の共同体があちこちにあった
1999年DNAの解析によって、7つのユダヤ人
アシュケナージ
ローマ系
北アフリカ系
クルド系
中東系
イエメン系
エチオピア系
父子の遺伝子はほとんど大差がない。ことが分かった。。